ホームセンターでスペアキー(合鍵)が作れないと言われたら?

ホームセンターや金物屋にカギを持っていって、「これのスペアキーは作れません」なんて言われた経験はありませんか?

スペアキーが作れない理由のほとんどが下の3パターンに当てはまります。

  • 鍵を作るための機械がない
  • 合鍵の元となる鍵そのものがない
  • スペアキーからスペアキーを作ろうとしている

特に防犯性の高い鍵のスペアは腕の良い鍵師でなければ作れないのですが、鍵屋さんの数自体が多くないので身近な店舗を探すのも一苦労ですよね。

それでは工務店に鍵をまるごと取替えしてもらうしかないのか…と不安になるかもしれませんが、心配はいりません。ホームセンターで合鍵を作ってもらえなくても、今はインターネットで簡単に純正の合鍵を取り寄せすることが可能なんですよ!

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ネットで合鍵を作成する

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合鍵を作るというと、持っている鍵に合わせてスペアキーを削って作るものというイメージを持っている方は多いです。

ところが、昔と違って今の鍵は本当に多種多様。溝の形も複雑ですし、穴ボコのディンプルキーや内側が削られたウェーブキーは普通の機械では作れません。

そんなときには純正の鍵を取り寄せるしかないわけですが、お店の人がどうやって取り寄せているか知らない方も多いのではないでしょうか?

 

…実は、メーカーと鍵番号さえ分かれば取り寄せができるんです。

『俺の合鍵』という鍵の専門店では、鍵の写真を撮影してメールで送るだけで純正のスペアキーが注文できますし、普通にお買い物カゴに入れて注文することも可能です。

 【俺の合鍵】

ネットで合鍵を作るメリット・デメリット

ネットで注文することのメリットや純正キーのメリットはもちろんあります。

 お店に2回行く必要がない!

ネットで注文する場合は家に配送されるのを待つだけなので気楽なものです。

簡単に作れるスペアキーならいいのですが今は製作難易度の高い鍵も多く、鍵屋さんですら作れないディンプルキーも少なくありません。わざわざお店まで足を運んだのに合鍵を作って貰えず、結局メーカーから取り寄せになってしまうことも多いのです。

また、合鍵の注文からお店に届くまでが大体2週間前後かかります。注文したお店からの商品到着の連絡を待ち、もう一度そのお店に取りに行く…という二度手間なんですよね。

 100%使える合鍵が届く!

取り寄せで作成するメーカー純正の合鍵は、絶対に使える鍵しか届きません。

というのも、お店で作る合鍵には失敗作が出来ることもあるんです。なぜなら元の台座となる鍵を削って作る都合上、どうしてもミスが出てくる可能性は避けられないから。

また、ホームセンターのスペアキーを作る人だって、合鍵専門でやっている人ばかりではありません。ちょっと慣れた程度のアルバイトがやることだって当たり前です。

だからこそ「家に帰って玄関の鍵を開けようとしたら鍵が回らない…」なんてことになるわけですね。調子の悪い鍵をシリンダーに突っ込むと、シリンダー本体を傷つけてしまったり、鍵が抜けなくなってしまうこともあります。

その点、純正の合鍵なら心配は不要です。

純正キーのデメリットはあるのか?
純正の鍵なので品質は保証されていますが、純正キー唯一のデメリットは値段が高いことです。5分ほどで削って作れるスペアキーは500円~1000円程度なのに対し、純正キーは種類によっては2000円近くかかります。ディンプルキーの場合だともっと高いのですが、ディンプルキーの製作は断っているところも多いので無駄足に終わることがあります。自分の走る労力と金額を合わせると…どうでしょうか。

ディンプルキーの複製は「鍵が抜けない」といったトラブルもよく聞くので、シリンダーを壊さないためにも純正キーにしておいた方が無難です。

ホームセンターで合鍵の作成を断られても、近くに鍵屋なんてないよ!という方でも、ネットで簡単に注文できるので安心ですね。

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